「フェリシモ クリスマス アーカイブス コレクション」は、英国の伯爵夫人のマリア・フォン・スタウファーさんが長年かけて収集したクリスマスの飾りや資料のコレクションです。 その総数は約10万点ともいわれています。1991年にフェリシモが譲り受けたことからはじまる世界最大級のコレクションです。クリスマスの総合的な文化や民族を知る上で、世界的に貴重な資料となっています。 コレクションは世界各地のものが含まれ、年代的には1800年代の初めから現代にまで及びます。特に、現代につながるクリスマスの習慣(クリスマスツリーやカードを贈る習慣など)が多く広まったヴィクトリア王朝時代(1837年~1901年)のクリスマスの装飾品が充実しており、コレクションの最大の特徴となっています。 クリスマスに関するあらゆる種類のものが集められているのです。例えば、世界各地のクリスマスツリーの飾り方を時代別に再現することが可能です。また、このコレクションにはクリスマスやサンタクロースに関する貴重な文献なども含まれています。このような資料や史料を元にして、1992年には『SANTACLAUS サンタクロースとその仲間たち』というサンタクロースの研究書も発行しました。(フェリシモクリスマス文化研究所名義) マリア夫人はこのコレクションを理解し、いままで以上に発展させてくれると思われるフェリシモに、愛するコレクションを託すことにしました。フェリシモは1994年、北海道函館市に「フェリシモクリスマスミュージアム」を開館しました。博物館は函館の観光名所である金森赤レンガ倉庫(金森洋物館)内に設置され、一年を通してクリスマスの雰囲気を楽しむことができる施設として人気を集めました。世界中から収集された貴重なクリスマスのオーナメントやグリーティングカード、関連資料などが展示され、そのコレクションはクリスマスの文化や歴史を伝えるものとして注目を集めました。(同館は2001年に閉館) さらにその後も「神戸ファッション美術館」や「神戸ポートタワー」「フェリシモ チョコレート ミュージアム」などさまざまな場所での展示や装飾として、コレクションをお披露目しています。 フェリシモが創立60周年を迎えた2025年には、記念プロジェクト「STAGE60」の一環として、「フェリシモ クリスマス アーカイブス コレクション」のデザインを採用した、すべて絵柄の異なる「100枚便せんセット」を発売。コレクションの魅力を暮らしの中でお楽しみいただけるアイテムに展開しています。 ◇特別インタビュー「20年の時を経て、おかえりなさい。「フェリシモ クリスマス アーカイブス コレクション」の物語をつなぐエマさんの想い。」 https://www.felissimo.co.jp/company/contents/press/uncategorized/christmasarchives