みなさまからの支援「メリーしあわせ基金」をきっかけとして“明けない夜はないから”の歌詞に、無くしたくないものや思い、未来の希望をのせて、絵本作家の荒井良二さんと宮城県の子どもたちがいっしょにつくった絵本ができました。その胸にあったのは【あの日】のこと。そして【これから】のこと。 被災地の子どもたちのどんな時も前を向く力強いメッセージと「明けない夜はないから」の詩が未来を照らし、見るものに勇気を与えてくれる絵本になりました。 ------------------------------- フェリシモは神戸に会社があります。神戸の震災から16年経って、街も人も元気になってきたなと考えていたときに、会社が入っているビルも大きく長く揺れました。 3月11日のことでした。 その日からいろいろなことが始まっていきました。今回、スマイルミュージカルや本づくりに関わっていただいた皆さんの思いが重なり合って素晴らしい絵本ができあがりました。本を手にした瞬間、いろいろなことを思い出して胸が熱くなりました。この本を読んでくださった方々にも皆さんの熱い思いは必ず届くと思います。 株式会社フェリシモ 代表取締役社長 矢崎和彦