「デザインの力でしあわせな未来をつくる」というテーマを持った
インターネット上のコミュニティ

デザインの力で社会をよりよく変えていきたいと願う個人・団体のウェブサイト上のコミュニティー。社会性とデザインの融合を図り、社会意識と非営利活動、双方のデザインニーズの喚起を目的として設立されました。
メンバーの発信型のコミュニケーション機能のほか、デザイナーが社会貢献活動に参加する機能「Act」、メンバーが発見したSocial Designアイデアを共有する機能「Share」、社会性の高いテーマのデザインコンペティション機能「Compete」、共感するNPO・企業などの団体を紹介する機能がありました。
また、シンボルアイテムとして基金付き商品アルモンドリングを企画・販売も実施。
2008年度時点でコミュニティーに参加するデザイナーは３万人超、NPOは400団体超、企業は50社を超えるコミュニティーに成長しました。

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デザイン21コンペティション
アクセサリーデザイン部門
優秀賞作品
『Botan』
デザイナー : Annisa Fardha Nabila - Indonesia

“Botan”は、ふつうのボタンではありません。ボタンホールは人の形、2人の人が向かい合っています。糸を通すと、2人が手をつないでいるように見えます。そこが、日本支援のメッセージになっています。ボタンを留めるたびに、このメッセージを思い出してください。ボタンの他、ネックレス、ブレスレット、キーチェーンにもできます。木の素材は温かいメッセージとなり、赤い色で、日本を表現します。

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準優秀賞作品
『Connect the dot』
デザイナー : Pomme van Hoof - Netherlands

ボタンは、いつでも誰にでも、そしてどこにでもあるものです。それは日々の暮らしであり、強さであり、あたたかさであり、「つながり」です。 このスペシャルボタンには、そういった思いを込めました。
丸い穴が複数空いたボタンにはいろいろな刺しゅうパターンを作ることができます。付属の赤い糸で「点」を結ぶことにより、パターンが見えてきます。そのパターンは日本の国旗と「つながり」をあらわすものです。コートのトップボタンに、そしていたるところに使用できるこのボタンは、いつも何かを話しかけてくれます。時間が経過してもこのボタンを見るたびに、自分自身から湧き出る支援の気持ちを思い起こさせてくれるはずです。