はじめて手づくりのミニチュアキットを販売したのは1989年頃。ミニチュアがまだそれほどポピュラーでなかった時代、1/24サイズのドールハウスや家具のキットが大人気に。続いて1990年に発売の「ミニチュアフレームの会」はお店やインテリア、歳時イベントなどあらゆるシーンが手のひらサイズで再現でき、壁などに並べて飾れると大ヒット商品になりました。その後も当時の販売価格のまま、約30年にわたりエンドレス商品としてロングランヒットを続けましたが、デザイン数全381種で惜しまれつつ終了しました。 ミニチュア作りは、身近な何気ないパーツが本物そっくりに変身する驚きと、あこがれのシーンがミニチュアで実現できる楽しさが醍醐味。ほかにもクリスマスのドールハウスや、昭和の日本の暮らしを再現したキットなど数多くのシリーズが生まれ、クチュリエの代表的カテゴリーとして現在もヒットを続けています。