それまでは365日毎日使えるものを販売しようと心がけてきたフェリシモでしたが、一年の中で一日しか使えない商品があってもいいじゃないかと、オリジナル商品をクリスマスカラーやクリスマス柄に変えて、クリスマスギフトに最適なセレクト商品も加えてカタログを作ることにしました。 サンタブックと名付けたカタログは書店で本格的に販売することになりました。 全社が事業化に取り組み、物流部門はサンタクロースの着ぐるみを着た人が配送するサービスを実現しましたし、東京タワーをクリスマスツリーにする企画、北海道のスキー場を借りてサンタランドを作る企画なども実現しました。 東京の赤坂にはポップアップショップも開店しました。 全社一丸で取り組んだサンタブックは、単なるカタログを超えたシーズンギフトの事業化であり、そこから何年もの間毎年サンタブックは出されていくことになりました。