2014年12月1日より、兵庫県立美術館のミュージアムショップにて兵庫県立美術館のシンボル 「美(み)かえる」のキャンディ発売。 2011年9月に兵庫県立美術館の屋根の上に登場した巨大なオブジェ「美かえる」。美術館の場所を多くの方に分かりやすくアピールするシンボルとして、また美術館に続くミュージアムロードをはじめ地域の更なるにぎわいを願ってオランダ人アーティストのフロレンティン・ホフマン氏が制作しました。 ホフマン氏はこの12月に大阪・中之島に再登場する巨大オブジェ「ラバー・ダック」の作者としても人気のアーティストです。 ホフマン氏とフェリシモが契約を交わし、いくつかのアイデアの中から、キャンディが商品化されることになりました。断面が美かえるのユーモラスな表情になったキャンディです。パッケージは美かえるカラーで彩られ、美術館の屋根から乗り出すような美かえるのポーズそのままに、立体的な構造になっています。 「美かえる」は700名からの公募により命名され、文化の復興の象徴として親しまれています 。県立美術館の蓑豊館長は、「"かえる"という言葉は、阪神・淡路大震災からの文化復興を目指す当館のイメージにふさわしい。帰る時に"見返る"、そしてまた"見に返る"ような美術館にしていきたい」とアピールされています。