フェリシモ クラッシス花の講座「暮らしの花 — 12カ月」は、花人(かじん)・川瀬敏郎さんが50歳を契機にはじめて「なげいれ」の技を公開されたエポックメイクな講座として話題となり、発売と同時に用意していた2000セットが即完売。2000年の販売開始から2006年まで多くの方に受講いただきました。川瀬さんは京都の花を扱う老舗に生まれ、幼少より池坊の花道を学び、日本大学芸術学部を卒業後、パリ大学へ留学。74年に帰国後は流派に属さず、いけばなの原型である「たてはな」と千利休が大成した自由な花「なげいれ」をもとに、花によって「日本の肖像」を描くという独自の創作活動を現在も続けておられます。