子ども服を多く取り扱っていたフェリシモでは、子ども服を着てくれている人が成長し、フェリシモの大人服を着るまでの間の、ジュニアの層をターゲットにした商品開発を行いました。 フェリシモのジュニア服をイメージしてもらいやすいように、できれば有名なタレントさんをモデルとして起用したいという話になりましたが、費用や契約の面で難しいということに。 その代わり、フェリシモが中心になって未来の有名モデルを育てたらいいという発想でフェリシモフィーユが誕生。 ジュニア層でモデルになりたい人を広く募集するため、芸能事務所のホリプロ、モデルエージェンシーのエリートとの3社共同でモデルオーディションを行いました。 選ばれた人は事務所の契約モデルとなり、資生堂のモデルとして抜擢されるなど幅広く活躍していきました。