弥栄台の丘陵にある神戸総合運動公園には、多種多様な植物や生物が生息しており、植物の化石が取れることでも有名です。 白亜期後期(数千万年前)より花蜂(ミツバチ)は繁栄しました。 その時代に神戸でも生息していた植物にメタセコイアやカエデなどがあります。 ここエスパス・フェリシモの玄関にも植えてあります。 2014年7月、エスパスのエントランス花壇にて日本蜜蜂が飛んできているのを社員が見つけ、神戸市須磨区で養蜂を営んでおられる方のアドバイスにより巣箱3箱を設置しました。 その後、巣箱を増やし、2015年から採蜜を行っています。 近年、ビルの屋上で行う都市養蜂がニューヨークなど世界中で広がり、日本でも各地で養蜂の取り組みが発足しています。 また、首相官邸中庭でも養蜂を始め、数kgの蜂蜜が採れたと聞きます。 ミツバチと植物が育む関係から、人類は多くの恩恵を受けてきました。 「弥栄ファーム(エスパス養蜂場)」は、神戸の子どもたちをはじめ多くの方々にミツバチや自然界のネットワークの大切さを伝えていきたいと思います。